ホーム » ひと

メンバー自己紹介その6、村山創達

文:村山 創達

投稿日:2009年1月29日(木)

murayama-tennji-web「奥谷」のお話をいただいたとき、「タイムトンネル?」と、何やらよくわからないような、おもしろそうな…。
あとで説明を聞き、ロマンチックなプロジェクトだということは分かりました。

そんなこんなで、クラフトスペースに参加させていただくこととなりましたが、つくり手として最近思うことは、
「もの」は、愛着で寿命がきまるようなものだということです。
安いものであっても、高価なものでも、それに対する想いが続かなければ使われなくなることが多いと思います。
たとえ100年使えるものをつくったとしても、使い手が飽きて使わなくなれば、つくり手にとってはあまり意味がないのです。

人との出会い、情景、におい…そんな過去の記憶が「もの」自体をバトンにして未来へとつないでいく…ン〜ロマンチック。
とにかく私は、いろんな意味で長く使ってもらえるものを、つくり続けていきたいと思って、日々悩み、制作しております。

ちなみに、クラフトスペースの他のお二人、天野さん、岩瀬さんとは最近知り合いになったのですが、とても魅力的な方々で、今回ご一緒できることを、私は本当に楽しみにしている今日この頃です。

村山 創達

1979年生まれ。木工作家。奈良芸術短期大学を卒業後、二つの工房を経て2006年、松江市「出雲かんべの里」木工工房にて独立。「長生きな家具」をテーマにしたオーダー家具や工芸品を制作している。2008年「第55回 日本伝統工芸展」初出品初入選。「地元の芸術家による展覧会」に出展。 http://