時広真吾:衣装パフォーマンスについて
写真:宮川舞子
衣装パフォーマンス「記憶:時間の風 夢の風」
日時:3月6日(金)14:00(開場13:30)
会場:桐岳寺(松江市奥谷町)
構成、演出、衣装:時広真吾(衣装デザイナー)
出演:人村朱美(女優)、朱鷺たたら(横笛)
参加料:1,000円(参加申込みが必要です)
歴史の中に生きてきた人々の営みから生まれてきた文化は、時に音楽になり、言葉になって今に伝えられている。
それは存在していながら、掴まえることのできない風のようだ。
衣装デザイナー時広真吾はその風「かたち」を、横笛の音色、役者の所作と語るテキスト、衣装によって表現する。
桐岳寺本堂の東西南北に四季を表した衣装を飾り、役者の読むテキストは全て島根に縁(ゆかり)のあるもの。
横笛は、能管と篠笛の二種で光と自然を象徴している。
二人の表現者が纏う衣装もまた、シーンを象徴する色、柄、形をしている。
それらはすべて、島根という土地と人と歴史への讃歌となる。
華麗な衣装が横笛と共にお届けする幻想的なパフォーマンスをご堪能ください。
出演者プロフィール
人村 朱美(女優)
敦賀市出身。実力派の役者として小劇場で活動し、博品館などの舞台、CM『見てるだけ〜』やNHK『蔵』日韓共作映画『力道山』など、マスコミでも活躍。主な舞台作品は、『花咲く家の物語』マルセ太郎作演出など多数。福井県敦賀市に拠点を移してからは、市民劇団・朗読の会・合唱団などの構成、演出を通して地元文化の活性化を目指し、ジャンルを超えたバリアフリーの舞台創りを展開中。
朱鷺たたら(横笛)
京都生まれ。堀川高校音楽科卒業。同志社大学卒業(哲学及び倫理学専攻)。’97〜98年 NHK Hi-Vision作品創作舞踊「蜘蛛」で能管を担当する。’00年 NHK 教育TV「今夜もあなたのパートナー」に出演。’02年 TBS 企画ミュージカル「RUMBOO」に参加。’03年 NHK 大河ドラマ作品の公開録画コンサートに仙台フィルハーモニーと共演する。’03〜08年 NHK ラジオ番組「邦楽ジョッキー」のエンドテーマにオリジナル曲「夕夏里」が起用。オリジナル作品集のほか参加CD多数。また、自身の門下「たたら会」主催し、後輩の育成にも努めている。
時広真吾(衣装デザイン・構成・演出)
山口生まれ。ジャーナリストを経て、85年リリック設立。モード中心に芸術一般に対する取材、エッセイなどを各誌に執筆。91年モーツアルト作曲「魔笛」より、衣装デザインの分野にも進出、演劇・ダンス・コンサートなど幅広く活躍。東洋の感性から生まれる独自の衣装は抒情性を湛え文学的な世界にまで昇華させた美しさと国内外でも高い評価を得ており、海外でのワークショップ、劇場からも衣装デザイン、舞台美術などを依頼される。衣装を担当している新潟りゅーとぴあ能楽堂シェークスピアシリーズは06・08年とルーマニアを始め、欧州五ヶ国のシェークスピアフェスティバルに招聘され公演。近年は06年国民文化祭山口の美術工芸部門のオープニングなどの舞台やショウの構成・演出の分野でも注目され、自身も「四つの花の会」を主宰するなど、衣装の表現の可能性を追求している。作品集に「曳く月 戻る太陽」「世界」がある。
申込みはこちらから→「衣装パフォーマンス」




